ちりとてちん杯番外編①:小浜への道!一筆書ききっぷで周遊―計画編―

ここからは落語の話ではないのでご容赦を。

小浜市で開催される「ちりとてちん杯」に出場を決めた私には、もう一つ密かな楽しみがあった。
ズバリ、「行きと帰りの道中をいかにアレンジするか」である。

最初、予算第一で夜行バスを調べ始めた。
東京から小浜への直行便はないから、米原行か彦根行に乗ってJRに乗り換える。

ところが、三連休に当たるからか、あまり安くないのだ。
東京ー米原の夜行バスが8700円。米原ー小浜がJRで1940円。片道で1万円以上かかるでないの!
だったらやはり東海道新幹線か・・・?でも普通に往復するだけでは面白くない。

何と言っても三連休なのだ。大会は1日目・2日目に開催。
ということは、3日目はどっか寄り道して遊んでくることできる。

さてどこに寄ろうか、と路線図を眺めてると・・・

ふふふ・・・

ふふふふふ・・・

 

あった!!!

「小浜へ行きつつ、遠回りして寄り道観光するルート」

じゃじゃーーーーん!!!

一筆書ききっぷルート

(この画像はCraftMAPで生成した地図を利用し作成しました)

まずはこれを見て頂きたい。

東京都区内ー米原ー敦賀ー金沢ー東京都区内

重複しない一筆書きのルートで「片道きっぷ」で買うことができる。しかも、この経路内では途中下車可能。
今回の目的地「小浜」は一筆書きのルートから外れているので、敦賀―小浜の乗車券を別途購入する。
行きは東京―米原で東海道新幹線、帰りは金沢―東京で北陸新幹線を使った場合の運賃を計算してみた。
往復ともに東海道新幹線を利用した場合と比較すると、こうなる。

運賃比較

なななーんと!!東海道新幹線で往復するよりお安いのですよ奥さん!!!
行きと帰りでルートに変化をつけられる上に、少~しお得になるんです。
もちろん逆回りでも可。
今回は時計回りのルートで購入し、帰りに北陸に寄って観光することに決定!