【鉄印】えちごトキめき鉄道・鉄印帳マイスター表彰式

梅雨の最中に、鬱屈とした気分を吹き飛ばしてくれるようなお手紙が届きました。
えちごトキめき鉄道さんから、鉄印帳マイスター特典として、表彰式と限定イベント開催のご案内。
当日は直江津D51レールパークでのSL体験乗車や観光急行への乗車も。
募集人数は40名程度の抽選。当たれ……!!

7月半ばに届いた当選メール。
なんと、当初想定していた以上の応募があったため参加人数を拡大して開催するとのこと。
トキ鉄さんふとっぱらです!

そんなわけで昨日のうちに直江津入りして、焼けるような暑さの中、いそいそと会場へ出かけたのでした。

いざ表彰式へ

集合場所は創業150周年の老舗・ホテルセンチュリーイカヤ。
お隣は、「鱈めし」「さけめし」などの駅弁でおなじみ、ハイマート!

駅前のホテル

さて、直行する前に、ちょっと気になるものを見つけたので寄り道。

直江津駅のホームに国鉄型急行がいる。

455系国鉄型急行

なにやらヘッドマークを取り換えているよ。
「赤倉」が「ひめかわ」になりました。

会場はホテルセンチュリーイカヤ3階の「飛天」。
受付を済ませて会場へ入りますと……

表彰式会場

「想定以上の応募者」とは言っていたけど、こんなに……!

開会のあいさつで、鳥塚社長が仰っていました。
対象者270名のうち、90名近くが今日ここに来ていると。
打率3割。恐るべしトキ鉄さんの集客力。恐るべしマイスターの執念。

鳥塚社長は、女性の鉄道ファンが増えて華やかな盛り上がりを見せていることにも言及され、
さらに「趣味は研鑽するもの」という前向きな言葉で激励してくださいました。
この言葉に、ここに集いし”鉄”道楽者がどれだけ救われたことでしょうか。笑

表彰式では2名のマイスターが代表して表彰を受けました。
続くマイスター代表者のスピーチは、ご夫婦で鉄印を集めた心温まるエピソード。

そしてお楽しみ、昼食は豪華お弁当!
お刺身付きですよ。

お弁当

直江津D51レールパークへ

お腹がいっぱいになった後は、直江津D51レールパークへ移動。
大所帯なので4つの班に分かれて、班行動です。

レールパーク看板

表彰式会場から徒歩7、8分。ここでの滞在時間は40分程度です。
が、のっけから有蓋緩急車に夢中になってしまう。

ワフ29603
ワフ29603

ここに一晩泊まるコースとかできませんかね……?

ワフに夢中になりすぎて、転車台の実演に出遅れました。
これから乗るSLです。

D51827

緩急車(ヨ6000)が2両連結されています。

D51827

これに乗って、直江津駅自由通路付近までを往復します。


こんな窓から、

ヨ6000

直江津駅のホームが見えます。何とも不思議な感じです。

SLから見た直江津駅ホーム

国鉄型観光急行に乗車

炎天下のレールパークから戻り、ホテルで森川あやこさんの講演。
鉄印が繋いだご縁の話。
本当に、旅先でいろんなご縁があるからこそ、マナーを守って気持ちよく旅をしたいものです。

さて、ここからはいよいよ、国鉄型観光急行に乗車します。
来るときに直江津駅のホームに止まっていたあの列車です。

国鉄型急行
国鉄型急行

ホームでは駅弁の立売も!
あっという間に売り切れておりました。

15:03 直江津発。

車内にお賽銭箱が出現しました。
ご神体はこのクハ455-701です。

賽銭箱

七尾線から来たのね。

トンネル駅の筒石を過ぎると、能生へ到着。
往路はここで20分ほど観光停車がありました。
ホームでは地元の方が笹寿司を販売しています。
もちろんここでも、あっという間に完売。

能生駅ホーム

能生を出ると10分ほどで糸魚川に到着。

糸魚川駅アルプス口には、「糸魚川ジオステーション ジオパル」が併設されています。
復路の発車まで約50分。観光情報を見たり鉄道模型を眺めて過ごします。

プラレール

キハ52待合室。
外装がピカピカすぎて眩しいですが

キハ52待合室

内装は当時のまま。
やっぱりここが落ち着くんだよねぇ。

キハ52待合室

帰りは糸魚川―直江津までノンストップです。
17:08 直江津着で解散。
お疲れさまでした!

おまけ

社長と記念撮影させていただきました!

記念撮影

(2021.8.7)