2019春・青春18きっぷで関西旅①本日開業・梅小路京都西駅へ
2019年3月16日のダイヤ改正に伴い、おおさか東線の新大阪~放出間11.1kmが新規開業。
1月にJR全線完乗してから、初の新規開業区間となる。
急いで乗る必要は全くなかったのだが、この春の18きっぷ期間に関西に遊びに行きたいと思っていたところだったので、せっかくだから開業初日に合わせて関西行の計画を立てた。
旅立ちはムーンライトながら
東京からは、前日15日の夜発のムーンライトながら。
夜とは言え、東京駅10番線、東海道線ホームは過密ダイヤだ。
23時前にホームに着いたがムーンライトながらの姿はまだない。先に23:02発の普通列車平塚行が発車してから入線なのだ。
ホームに近づいてくる185系の姿が見えたのは23:05。
方向幕の回転が見れるかな、と期待していたのだけど、入線時に既に「大垣行」になっていた。
そうだよね、この過密スケジュールじゃしょうがないよね・・・。
東京 2310 → 大垣 0545 /臨時快速 ムーンライトながら
春ダイヤ適用後最初のムーンライトながら。
大垣到着が従来より5分早い5:45になっている。
それもそのはず。
浜松での停車時間、2:46-3:15だったのが、3:02発車に変更されてる。
乗り慣れてる人ほどうっかりしそう。気を付けてください・・・!
大垣着5:45。冷たい雨がホームへ吹き込んでいる。
大垣から米原方面への接続は、5:53発。
だが私の今回の目的地は大阪・奈良。先を急ぐ旅でもないので、大垣ダッシュには参戦せず1本後の列車に乗り込んだ。
ダッシュ組が去った後で席の確保は余裕だったが、名古屋方面から6:17大垣着の列車と接続のため、発車直前に多くの乗客が乗り込み、立ち客が出るほどだった。
大垣 0620 → 米原 0656 /東海道本線 米原行
米原 0703 → 京都 0757 /琵琶湖線・京都線 新快速姫路行
京都で朝うどんと寄り道タイム
京都駅には朝7:00からやっている駅そば屋がある。
今日利用したのは、2・3番線ホームの「麺家」。
外の自販機で食券を買って入る。店の外のポスターに大きく掲載されている「鶏天うどん」490円。
そばとうどんが選べる。ここはうどん圏だよな・・・とうどんを選択。
暫くして着丼。大きな鶏天が3つも載ってる。つゆはそばもうどんも共通で、薄口。
このつゆならやはりうどんだろう。けど、途切れることなく入ってくるお客さんを見ていると、そばとうどんの比率はほぼ半々だ。これは、そばもいずれ試してみたい。
カウンターには大きな丼に入った天かすが置かれていて、セルフでかけ放題。
食後は先を急がず、京都市内で寄りたい店などを巡った。外は雨が本格的に降り出して、小ぶりな折り畳み傘では頼りない。悪天候にもかかわらず、京都駅前のバスターミナルには長蛇の列ができていた。
本日開業!梅小路京都西駅
諸用を終えて京都駅に戻ったのは11時。
せっかく京都に居るので、本日開業の新駅を見に行こう。京都鉄道博物館にもまだ行ったことがないので寄りたい。今日は新駅開業と絡んで格別混んでいるかもしれないが。
京都 1112 → 梅小路京都西 1115 /山陰本線 嵯峨嵐山行
3分で到着。真新しいホーム。
ベンチや駅舎内には木がふんだんに使われ、柔らかい雰囲気だ。
普段は記念入場券など買わない私だが、ちょっと雰囲気に呑まれて偶には切符など買ってみようかという気になってしまった。
でも、ここまで乗ってきて帰りも乗って帰るのだから、入場券は要らないだろう。
ということで、券売機で京都まで1駅分の乗車券を購入。
これは帰りに実際に使用し、京都駅にて無効化してもらった。
今日は開業式典などもあり、また、地元の方も多く訪れているようで、駅前ではたくさんの人が記念撮影したりと賑わっている。
梅小路京都西駅は、京都鉄道博物館のまん前にある。
こんな一大イベントの日だ。もしかしたら1年で一番混むかもしれない。混んでいたらやめておこう、と弱気になりながら覗いてみると、チケット購入も入場も特に混雑している様子はないので、チケットを買って入場。
土曜日なので、確かにファミリーが多いのだが、展示も充分ゆっくり見ることができた。
梅小路京都西 1401 → 京都 1404 /山陰本線 京都行
京都まで戻って、先に購入した梅小路京都西発の乗車券を無効化してもらった。
→②に続く
(2019.3.16)